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ガーターベルトの歴史


 歴史上、最も有名なガーターにまつわるエピソードといえば、「ガーター勲章」にまつわる小話でしょう。 

 14世紀、イギリスのエドワード三世時代に、国王主催のとある舞踏会で、ダンスの最中、一人の伯爵婦人のガーターが外れてしまいました。あわてる夫人の膝元に屈み、手ずからガーターを整えたのは、なんと国王その人でした。

 このような行動は、当然、周囲の人々に二人の仲をかんぐらせることになります。どよめく人々に、国王は「よこしまなるものに災いあれ」と口にし、今に、大勢の者が競ってガーターを求めるようになるだろう、と付け加えました。英国騎士にとって最高の栄誉とされる「ガーター勲章」は、これをきっかけに創られたと伝えられています。

 ここまでは割と有名な話ですが、ジョン・ディクスンカーの『疑惑の影』という小説には、このエピソードの裏話ともいえる情報が記されています。
 当時、ガーターベルトは『魔女のしるし』の役割を果たしていたというのです。つまり国王の「よこしまなるものに〜」という言葉は、周囲の人々にではなく、伯爵夫人に投げかけたもの、とも解釈できるのです。

 とくに赤い色のガーターは、黒魔術集会の中でも、リーダー格だけが身に着ける事を許されていた代物、とも言われています。今日、ガーターベルトに「小悪魔」的なイメージが付きまとうのも、このような歴史から来ているのかもしれません・・・・ 


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